大切なご家族が亡くなられた後に残された遺品の数々。

まずは「残す物」「売る物」「捨てる物」の仕分けをするわけですが、「残す物」についてはご自分達が欲しいものや思い入れのある品々なのですぐにできることでしょう。

ですが、「売る物」「捨てる物」の仕分けはどうでしょう。

お客様がお宝だと思っていたものがさほど値がつかず、むしろ“ゴミ”だと思っていたものが実は価値のあるものだったということは、これまでもたくさんありました。

例えば「ブリキのおもちゃ」と「古銭」です。子供のおもちゃとしてどこのお宅にものあったブリキのおもちゃはかつてゴミとしてたくさん捨てられました。その結果今では希少な存在として高値で売買されるようになりました。

それとは対照的に「古銭」はつまりお金です。お金をゴミ箱に捨てる人は今も昔もいらっしゃらないでしょう。なのでたくさん残っています。大判小判ともなると当時から庶民は持っていないのでもともと希少と言えるでしょう。

つまり今でもみなさんがゴミだと思って捨てるからこそ高くなっているものがあるのです。

「遺品整理業者」や「リサイクルショップ」へ連絡する前にまずは買取の専門業者にご依頼下さい。

金沢の骨董市場経営により毎月２千点以上の品物を取り扱っていますので、骨董品やお茶道具はもちろん、贈答品や古道具その他もろもろ、幅広い分野に対応し、価値あるものを見逃しません。